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政治学

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2011年4月10日

オーストラリアのニンジン

今日スーパーに行ったら、「オーストラリアでとれたニンジン」を売っていた。究極の放射能対策か。僕自身としては北関東、東北でできた野菜をできるだけ買ってあげたいのだけれど、家庭の事情でそうもいかない。これはもう風評被害の域を超えていて、少なくとも半年は続く傾向だろう。政策的対応(つまり補償・農業からの転職支援措置)が必要だ。これからの復興作業で数年働いていただくとか、TPP加盟対策費用の枠内で補償するとかだ。それにしても、石炭やガスや牛肉だけでなくニンジンまでオーストラリアからか。

今日、作家村上龍氏のブログで、医師小松秀樹氏の記事が紹介されているのを読んだ。今回地震・津波では阪神大震災をうわまわる個人、NPOの活動があり、その人たちがインターネットを駆使しては機動的で柔軟な支援活動を展開している、様々な要請でパンク状態の行政機構をもはや頼ることなく、随時ネットワークを編み上げては被災地の要介護者を他県の介護施設に移したりしている、ただそれにもいろいろな人間模様があり、たとえば地元の業界団体(医師会など)が「自分達はその話を聞いていない」といっては睨みをきかせようとするなど、日本社会のなかで新しい部分と旧い部分がぶつかっている様相もレポートされている。

結果重視・行動・人道派と、結果無関心・利権派(こういうのが長い間、日本社会を差配してきた)の間の争いというわけだ。そして政党・宗教団体や、どれもこれも「チャリティー」になってしまったコンサート等文化イベントなどなど、かなり機敏(と思える)金融政策とともに後世のために記録しておきたい。

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