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政治学

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2010年9月 2日

軍指揮官の条件――「あの人についていけば生き残れる」

この頃の情勢を見ていると、日本も自主防衛能力をもっと伸ばさなければいけないな、だが世論はそれについていかないな、ならば僕も白髪頭を振りたてて自衛隊にでも入ろうか、いやいや自分などが「とつげきー!!!」などとわめいて刀を振りたて走り出しても、ついてくる部下はいないだろうから、そんなのは失格だ、どうしよう、どうしようと思っていたところ、昨日目からうろこの落ちる言葉を聞いた。

ある国の軍人に僕が聞いたのだ。「■■さん、『ああ、あの人のためなら死んでもいい』と部下が思ってくれるようにするのは大変なんでしょうね。お国ではどうしているんですか?」と。

するとかの軍人、にやっと笑って、「私は、『あの人についていけば生き残れるんじゃないか』と思わせるようにやってます」、「『国のためになら死ぬ』ということを無理に教え込もうとしてはいけません。『国のためになら敵の兵士を殺す』という覚悟を教え込むんです」

ああ、コペルニクス的展開。これなら人間の性質に逆らわない、自然なやり方だ。
だが、これでも僕は指揮官にはなれない。かと言って、一兵卒になるのはもっといやだから、自主防衛強化の時にはやはり他の人に自衛隊に入ってもらうことにする。

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