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2012年4月 8日

カツ丼食べて心が洗われる

今日駅前の松屋かなにかでカツ丼を食べていたら、バックの音楽はモーツァルト。
ピアノ協奏曲27番。いつも聞いていると飽きるだろうが、たまに聞くこの音楽は心にしみいる。至福の極みという感じの音楽なのだが、簡素で、どこか諦観(青い空の向こうへ消え去っていく趣きがある)があって。

この曲は1969年1月、青山の秩父宮ラグビー場で鳴っていた。大学紛争最後の手打ち式となったラグビー場での集会。あの時の学生代表は町村(元外相)氏だったはず。
集会が終わり、学生たちももうほとんどいなくなった観客席。澄んだ冬の大気のなか、どこか虚しい青空に、この曲は消えていったのだ。もうあれから40年。

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