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論文

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2014年1月24日

ロボットが働き、人間は寝て暮らす時代がやってくる?

ロボットが忙しく働いているそばで、人間は海辺に転がって本を読んでいる――こんな情景が将来可能になると昔言われて、何をばかなことをと思ったことを思い出す。
ところが、昨今のことをいろいろ総合してみると、どうもものごとはそちらの方に向かい始めたのではないか、と昨日ふと気がついた。

いろいろなことでロボットの使用、「無人化」が進行している。「無人化」と言うくらいだから、人間のための職は当然なくなる。しかしロボットが動いていれば、モノやサービスは(原材料や電力がある限り)無限に作りだされる。

ならば、無理に「職を創出」などしなくても、いいのではないか。モノはロボットや3Dプリンターが無限に作ってくれるから無料なので、その場合、無理して職を探して稼ぐ必要はないのである。「欲しいだけ消費する」という、共産主義の理想実現が目前なのではないか。

だがそんな安穏な社会に生きる人間は、別に教育を受ける必要もない。となると、海辺に寝転がっても本を読めない?! そうやって人間が動物化していって、遂にはロボットに奴隷扱いされるようになる。貴族ロボットは海辺で寝転がって最新刊を読みふけり、サラリーマン・ロボットは鞭をふるって、今はもうロボットのようになってしまった人間を働かせる。こんな図になるのかもしれない。

しかし現実には、資源の制約がある。モノの供給には限界があるということだ。となると、モノには値段がついて、買える人と買えない人が出てくる。買える人になるためには、良い大学に行きなさい!
 ということで、人間がロボットの奴隷になることはまだ考えられないということか。

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