Japan and World Trends [日本語] 日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。
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日本安全保障

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2016年7月17日

消えているニュースを嗅ぎまわる 2016年7月16日

世の中には、ものすごく騒がれても、2,3日すると報道がぱたりと止まってしまうものがある。
その中には、何か圧力がかかって報道が止まってしまったのではないかと思わせるものもある。

そういうものを、ここにこれから書き連ねて行こうと思う。公正な報道を期待する。

2016年7月16日
7月1日のバングラデシュ、ダッカでのテロ(日本人が7名も殺された)も、「裕福な家庭の子弟がテロを」というところで、報道はぱたりと止まってしまった。と言うか、バングラの捜査当局からの情報提供がぱたりと止まってしまったのだろう。このテロは、バングラデシュで特徴的な、与野党の間の対立がしばしば暴力的なものとなることを背景としていないだろうか。イスラム過激派がどうこうしたと言うより、利権獲得闘争がからんでいるのかもしれない。


2016年7月16日
6月10日から沖縄周辺海域で、日米インドの三国が共同海軍演習(日本は海上自衛隊)をやったのだが、これもその意味合いの大きさ(この三国の共同演習はインド洋で数回やっているが、東シナ海周辺では初めて)の割には、あまり報道されていない。この頃、中国軍艦による尖閣周辺での動きが活発になったが、これと共同軍事演習の関係についても十分分析されていない。


2016年7月13日
中国の軍艦は、米軍主宰リンパック演習に参加したのか、ドタキャンだったのか

ジョゼフ・ナイ教授などが先頭に立って実現した中国海軍艦船のリンパック演習参加。2014年に続いて、今年は2回目の参加になると報じられていた。例えば演習開始の前日、6月29日にも、ワシントン・タイムズ(ワシントン・ポストではない)が中国艦船5隻の参加を予告している。
でも、その後報道はぱたりと消えた。やはり、南シナ海問題で、中国は米国にすり寄る印象を与えたくなかったのか? それとも、本当は参加して、それを米国が世間体を気にして報道を抑えたのか?

(2016年6月23日)
プルトニウム船の行方

3月22日、東海村の東海港から、研究用プルトニウムや高濃縮ウランを積んだ英国の輸送船が出港したとの報道があった。これは、2014年の核安全保障サミットで日米が返還に合意、サウスカロライナ州にある米エネルギー省のサバンナリバー核施設に搬入されることになっていた。ここでMOX燃料にすることになっていたのである。

ところが、同州のニッキー・ヘイリー知事は23日、この輸送を停止するか行き先を変更するよう、連邦政府に要請したというニュースが流れた。背景には同州サバンナリバーでのMOX工場の建設費が10億ドルの予定から78億ドルに膨らみ、エネルギー省が14年3月に建設を凍結していることがある。

その後、この件の報道は全くない。プルトニウムを積んだ英船はどこをさまよっているのだろう?
それとも、サウスカロライナ州に秘かに運び込まれたのか?

と思って、英語でインターネットを検索したら、Japan Timesの記事が出てきた。この英船は予定より少し遅れて6月上旬、サウスカロライナのサバンナリバーに到着していたのである。ここで一次加工をした後、ニュー・メキシコに送られてMOXにされるようだ。日本の新聞は、この到着については報じていないようだ。

(2016年6月13日)
大韓航空機事故の原因

航空機事故では、莫大な補償責任を伴うので、航空会社も、飛行機製造企業も、何か情報が拙速に出て、それで世論の非難を浴びたりすることを極力避けようとする。それはわかるのだが、そのために情報がブラックホールに吸い込まれるようになくなって、たとえば機材に問題があり得るような場合には、それを知らずに搭乗する乗客には大きなリスクを負わせることになる。

その伝でいくと、5月27日羽田で離陸直前、エンジンから火を噴いた大韓航空機の件はどうなっているのだろう? 鳥がエンジンに入ったのか、整備が悪かったのか、エンジンが悪かったのか?
それぞれ確定的な情報はないのだろうけれど、整備体制を見直すとか、今の段階でやるべきことはあるだろう。もっと取材して、報道してほしい。
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