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経営学

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2013年4月 3日

パチンコの転機

パチンコ店の集客力が落ちてきているらしい、という話しを今日聞いた。
そう言えば、うちの近くの駅前のパチンコ屋、いつ通っても満員の時はない。

不況の時、パチンコ屋の入りは多くなる。するとパチンコ屋の入りが少なくなってきたということは、アベノミックスがいよいよそのご利益をあらたかにしてきたということか? いやそれとも、不況が嵩じて、みんなパチンコ屋に行くカネすらなくなってきたのか?

真因は別のところにあるようだ。ただ単に、この頃のパチンコ台はつまらない、ということに理由は尽きるらしい。僕はもう長いことパチンコをやっていないけれど、それはタマをうつのが自動式になって以来、めっきり面白味がなくなったからだ。

今はコンピューターで制御されていて、何か絵合わせみたいのもついていて―ーーうんぬん、かんぬんと言うのだが、何か子供の遊びみたいで、あのパチンコ特有の毒気がない。軍艦マーチ、ジャラジャラという音、そして時間になると蛍の光。まあ、何でもかんでも昔に戻せというわけではないのだが、あの全国のパチンコ店で台を手動中心のものに総とっかえしていくと、大変な内需拡大になるのでないの? 釘師という職種も復活させれば、雇用も増えるし。

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