Japan and World Trends [日本語] 日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。
ChineseEnglishRussian

世界文明

Automatic Translation to English
Automatic Translation to English
2018年2月26日

ヨーロッパ人の日本観 の一端

ヨーロッパの連中は独特だ。ヨーロッパが今のように発展したのは、16世紀以来植民地を作って絞り上げてきたのが大きいのだが、ヨーロッパ人はそんなことはもう忘れている。まるで古来先進国で、先進国だったから発展したのだと思い込んでいる。

で、彼らにとってアジアは、相変わらず儲ける対象であるだけ。多くのことは、ステレオタイプで片づける。特に明治以降、ヨーロッパに逆らい、対抗し、戦争まで仕掛けた日本に対しては、上から目線で裁判官気取り。ことさら糾弾してくる。
「中国は大きい、強い。日本はなぜ従わない?」、「日本は韓国に謝って、和解すればいいのに」といった次第。

2月5日朝9時頃のBBCニュースで、ヨーロッパのある市場専門家、Chineseと言うべきを殊更Chinaに言い換えてChina marketなどという反面、日本については蔑称的な響きを持つJapaneseを執拗に使っていた。じゃ、こういう手合いに対してこちらはEuropeneseとでも言うか?

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.japan-world-trends.com/cgi-bin/mtja/mt-tb.cgi/3624