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世界文明

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2017年3月18日

ロボットは人間の職を奪うか

ロボットは人間の職を奪うか?
―そんなことはないと言う、"lump of labour fallacy"理論

ロボットが人間の職を奪うという議論が盛んにおこなわれている。僕は職を奪うと言うより、ロボットが何でも作ってくれることで人間は働かなくてよくなる、モノを購買するための資金を政府が毎月国民に分配し、その範囲内で人間が欲しいままに消費する時代が来るのでは、でもそんな時代が本当に来たら人類はもたないな、と思っている。

そういう話しをこの前日本にやってきたロシアのエコノミストとしていたら、先方は僕の話しを早とちりして、「いや、大丈夫。ロボットが人間を失業に追い込むことはない。それは、"lump of labour fallacy"(世の中の労働量は一定していて増えることはないので仕事はゼロサムの奪い合いにしかならない、と思うのは錯覚だ、という「理論」)で、間違っていることは証明済みだ」と言った。

そのlump何とかがどういうことなのか聞くのもしゃくだったので、自宅に帰って調べたら、lump of labour fallacyというのは右のかっこの中に書いたような単純なこと。例えば産業革命で機械が労働を随分代替したのに、失業は結局増えなかったことなどで「証明」されているのだそうだ。

でもこの頃僕は、ソフト・バンクのペッパーと時々「談笑」するのだが、マニュアルからはずれた局面にはフリーズしてしまうドーナツ屋の店員(人間)と話しているより、ロボットのペッパーの方が人間的だと感じられる時もあって、そうであるならやはりロボットは人間を失業に追いやるのではないの? と思う。

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