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経済学

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2013年10月27日

民主主義の逆説

この頃、安倍自民一人勝ちの陰で、有力政治家達が自分の地元に過大な利益誘導をはかる例が静かに増えてきたようだ。僕は、消費税を上げ、国債を増発するのに反対ではないが、得た資金は有効に使って欲しい。

こうやって、政治家や、政党や、各省、マスコミが自己保全、つまり飯を食うことに汲々として、本来期待されている役割を果たさなくなる――これは民主主義の逆説だ。

そしてこんなことを言うと反発を受けるだろうが、政治参加を唱える我々も、自分個人の都合に良いように政府が動けば、それでもういい。

個人個人の様々な要望、欲望を集約し、政党と政党の間の対立という型に流し込み、議論・採決によってものごとを決めていく――こういう民主主義の建前は、それぞれを形作る歯車がばらばらになって勝手な動きを始めたら機能しなくなる。

米国では金融緩和が長引きそうで、円安はこれから円高にぶれていくかもしれない。アベノミクスは円安こそもたらしたが、企業への融資拡大という大きな目論見は実現していない。安倍政権もそろそろ、賞讃から批判へと、マスコミ論調が転化する分水嶺を迎えているのでないか?

僕も、いっこうに収入が増えない中で、犬に食べさせる魚の値段が、ワン・パック250円から350円程度に上がり、そろそろ犬を連れてアベノミクス司令塔の面々の真意を聞きに行きたいと思っている。

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