Japan and World Trends [日本語] 日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。
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経済学

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2010年12月 8日

在日中国商人忘年会

今日、「在日中国商人(ビジネスマン)忘年会」が都心であった。友人の日中混血の方が幹事をやっているので、僕は今年も大きな顔をして出てきた。そして毎年のように圧倒される思いで帰ってきた。あの熱気。そして中国の若者たちの積極性。

名刺を交換してみるとよくわかるのだが、今や日本のあらゆる企業には中国人が働いているし、東証第Ⅰ部に上場している中国企業もあるようだ。

今日、広いレセプション・ホールを埋めていたのは約300人。毎年客層が若返っていく感じがして、僕などは違和感を感ずる。そして3分の2は女性なのだ。それも肉食系で自らどんどん名刺交換のために自己紹介してくる(肉食系だから、テーブルの上に肉料理はもう残っておらず、腹が減った)。こんなところでは、尖閣列島のせの字もない。

アメリカ人、いや白人がいないのがこの種集まりの特徴だ。これはアジアG2、要するにアジアのことは日本と中国だけで決めるのだという高揚感。やはりアメリカ、アメリカ人は異質なのだ、という思いが頭をかすめる。

だがそれは、禁断の実。日本人の多くは一皮むくとけっこうな反米感情、反白人感情をたぎらせているものだが、それはまたアメリカ人や白人との交際を独占してきた感のある「英語のできる」日本のエリートに対する反感、妬みでもあるのだ。

日中だけでやっていけると思うのは危険だ。他ならぬ中国人自身が、日中だけでやっていけるとは思っておらず、彼らの目がとらえる最後の見本は欧米なのだから。そして日本も、他ならぬ中国も、米国市場にモノを輸出して大きくなったし、今でもそれで経済を支えているのだから。

コメント

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