Japan and World Trends [日本語] 日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。
ChineseEnglishRussian

ジョーク

Automatic Translation to English
Automatic Translation to English
2018年11月 1日

米国が国連から脱退する日

(これは10月24日発行のメルマガ「文明の万華鏡」第78号の一部です)
トランプ大統領は9月25日、国連総会で演説し、その冒頭「就任直後の2年間で私ほど多くのことをやり遂げた大統領は、史上あまりいない」と胸を張った。その直後、満場の聴衆はどっと沸く。嘲笑したのである。この1年半、世界がトランプをどのように見てきたか、それが如実に示された場面であった。

だが、トランプは辱めを嫌う。おそらくこの時トランプは、国連をたたきつぶしてやろうと思ったことだろう。米国は既にユネスコや人権委員会のような国連機関から脱退している。そして米国人は本能的に、国際機関を嫌う。自分達より上の存在に何か命令されるのを極度に恐れているからで、これは宗主国英国に痛めつけられた記憶がDNAとして残っているのかもしれない。だからトランプが、ニュー・ヨークの国連本部に出ていけとツイッターする日も近いかもしれない。

そしてそれを察知したからこそ、ニッキ・ヘイリー国連大使は年末までに辞任することを明らかにしたのではないか? 彼女はもともと、大統領候補としてのトランプをおおっぴらに批判していた人物である。このまま職に残っていては、米国史上最大の汚点となるだろう、国連脱退という芝居を自ら演じさせられ、大統領選立候補の夢を断ち切られるのではないかと考えたことだろう。そしてヘイリーに次ぎ、マティス国防長官、セッションズ司法長官も政権を去っていくようだ。2020年の大統領選挙までには、トランプとそのお友達政権は暴発に暴発を重ね、ぺんぺん草も生えない窮状に米国を追いやっているかもしれない。

コメントを投稿





トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.japan-world-trends.com/cgi-bin/mtja/mt-tb.cgi/3760