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政治学

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2011年2月14日

環境問題――理想なのか感傷なのか

思いつきなのだが、「エコロジー」に対するわれわれの思い入れは、理想というより感傷、つまりセンチメンタリズムに近いのではないかと感ずるときがある。
もともと、地球が温暖化しているのか寒冷化しているのかわからない(冬は毎年寒くなってきたではないですか)うえ、温暖化しているとしてもその原因が二酸化炭素なのかどうかはわからない。「二酸化炭素が犯人だ!」と叫びまくってきた連中が実は、データを操作していたことはウィキリークス(?)などで明らかになっている。欧米の連中はそういうことをやるのだ。

われわれは悪者として戦争で負け、武力を使えないこととなっているので、世界でなにかリードしたいとなると、「環境」のような理想に飛び付く。
だがそれも、ずいぶんお人好しなことだ。

ヨーロッパは、中世までは鬱蒼たる森林におおわれていたのを切り倒し、地平線まで開けた農地、牧草地にして、18世紀からは二酸化炭素出し放題の産業革命を起こしたというのに、工業を失った今では「二酸化炭素排出権」なる債券の取引で濡れ手に粟のひと儲けをしようとしている。排出権債券は大量に出回れば出回るほど稼ぎやすくなる。日本などにとても実行できそうにない削減目標を課し、真面目な日本が排出権を大量に買うよう、追い込もうとしているのだろう。

外国の連中は、この世界を治めるものは強い国、大きい国であることを理解している。われわれ日本人は、強いとか大きいとかエゲツナイものを超えた理想があるはずだ、日本はそれに近づくことで世界で尊敬されよう、そう思って結局金だけむしられ、カモにされているのでないか? 理想もいいけど、そのために税金を払いたいとは思わないな。

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