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政治学

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2017年8月16日

究極の 透明な政治

加計問題、そして自衛隊の日誌問題など、国会で「記憶にない」、「記録にない」という言葉のオンパレード。

情報公開法が成立して以来、役人はしっぽをつかませないため、記録を極力残さない。記録=証拠がない以上、「記憶にない」、「記録にない」と言っていれば、のれんに腕押し。

これは透明な政治、透明な行政。もちろん冗談で言っているので、政治家や役人は何を食っても、何をもらっても、口に入れたとたん、透明になってしまう。透明な政治家や役人が音もなく忍び寄っては、ものごとのルールを書き換えていく。

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