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政治学

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2014年11月20日

総選挙と言うより消費税延期の国民投票

今回の総選挙、皆が「大義がない」と言う。別の言葉で言えば、争点がない。集団自衛権や原発の問題は、法案とかの具体的なとっかかりがまだない。増税延期という政策変更の是非をめぐって国民の信を問うというのは、総選挙と言うより国民投票だ。増税延期という、反対されっこない御旗をかかげて、現政権の足場固めを今してしまおうということ。僕は、外交には長期政権がいいと思っているので、これでいいが。

野党は気を付けてものを言わないと、「・・党は増税に賛成だ」ということにされてしまう。アベノミクスを批判したくなるだろうが、今や増税延期がアベノミクスの中に組み込まれているので、ヤバイ。

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