古くなった資料を読んでいたら、6月のメドベジェフ大統領訪米を記念して、コカ・コーラがロシアの国民飲料クヴァスをニューヨークのスーパーで発売したという報道があった。

クヴァス――コカ・コーラに似て黒っぽい色をしているが、その味はさっぱりして粘らず、天然のそこはかとない甘みがある。ライ麦を発酵させてできているのだ。つまり黒パンを飲料にしたようなものだから、カロリーは少なく栄養がある。これを冷やして飲むのは、ロシアの夏の風物だ。

天然志向の強い日本でも売れると思うのだが、どこか本気でやらないものか。http://www.drinkwhat.com/imported-russian-fermented-soda-krushka-bochka-kvass/
例えばバイカル湖のあたりで黒土地帯でライ麦を作り、バイカル湖の水でクヴァス原液を作って持ってきたらどうだろう。