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2009年10月 7日

日本経済は人材不足?

昨日国際大学グロコムのセミナーを聞きに行った。青山学院大学の前田昇教授の話で、日本の製造業の競争力を回復するにはどうしたらいいかということ。
面白かったのは、日本の製造業では業容のグローバル化に対処できるだけの経営要員が決定的に不足しているということ。言語能力だけではなく、外国人経営要員と論戦、説得する能力、識見、戦略眼が不足しているのだそうだ。
以前は、「日本に天然資源はなくとも人的資源がある」と言われていたのに、まさにその人的資源が発展のための障害になってきたようなのだ。

他面、日本人経営者ほど外国人の現場労働者と仲良くやっていける人たちはいないのだそうで。お高くとまらず、現場に入り、悩みを分かち合うから。
外国人のホワイトカラーを相手にすると、たちまち分が悪くなるのだそうだ。

日本人は、「人が人を使う」という環境には生きていない。「他人と一緒に働く」ことばかり、考えているから。どうしたらいいですかね? 教育で対処しようとしても、社会の大勢がそうではない以上、そんなに簡単に変わるとは思えないのですがね。

コメント

投稿者: 河東哲夫 | 2009年10月 8日 00:01

なんだかんだと言っても、ものづくりは結局値段の安い方が有利。でも日本人の賃金もずっと伸びてないし、中国人の賃金は上がってきたから、もう日本に工場を戻してもいいんじゃないの? ものの値段の中で賃金の分は20%もないようだし。

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