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街角での雑想

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2009年1月18日

Club Willbe ご紹介

友人のプロデューサー兼評論家、残間里江子さんと言えば、知っておられる方も多いだろうけれど、テレビ・アナウンサー、雑誌編集長を経て、30歳から独立してやっている人だ。

この人が今度Club Willbeというのを立ち上げた。ナイトクラブじゃない。これが何かはhttp://www.club-willbe.jp/を御覧いただければわかるようになっている。要するに、老若男女が集まってアイデアを持ち寄り、面白く、有意義に人生を過ごしていこうという趣旨だ。

残間さんは、2005年には「それでいいのか蕎麦打ち男」、2007年には「モグラ女の逆襲」とか、沢山の本も出している。同世代の男女に、漫然と生を過ごすことなしに何か面白いことをやったらいいと励まし続けているのだ。自分では、2007年ユニバーサル技能五輪国際大会の日本開催で総合プロデューサーも務めて、範を示している。

彼女の面白いところは、文化界諸ジャンルの大御所だけでなく、これからが旬の若手まで広く広く知っていることで、それは彼らの公演にお忍びでいってみて、自分の目と耳で気に入ったら覚えておく―ーーこういう手作りの人脈を持っていることだ。

それは、文化界だけじゃない。日本のITの大御所から始まって作曲家、デザイナー、建築家、今をときめく政治家たち、役人、ジャーナリスト、その他その他、あらゆるジャンルの代表的日本人を自分の人脈として持っている。

まあ、そんな面白い人が始めた集まりがClub Willbe。多くの人が何をするのかと彼女に聞いているけれど、それはこれから集まる会員が残間さんと語らって、共に作っていくものなんだろう。まだ会費も取らないようだから、今のうちに入っておくと得かもしれない。

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