Japan and World Trends [日本語] 日本では自分だけの殻にこもっているのが、一番心地いい。これが個人主義だと、我々は思っています。でも、日本には皆で議論するべきことがまだ沢山あります。そして日本、アジアの将来を、世界中の人々と話し合っていかなければなりません。このブログは、日本語、英語、中国語、ロシア語でディベートができる、世界で唯一のサイトです。世界中のオピニオン・メーカー達との議論をお楽しみください。
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2018年1月28日

年頭の情勢

(これは、1月24日に「まぐまぐ」社から発売したメール・マガジン「文明の万華鏡」第69号の冒頭部分です。
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2018年がやってきました。韓国はオリンピックと自分の安全第一で、北朝鮮に擦り寄っています。これが在韓米軍撤退につながると、半島をめぐる政治地図は大きく塗り替えられ、日本では在日米軍撤退と対中接近を求める声が強くなるでしょう。朝鮮半島の問題はいつもそうですが、大国がからんだ同盟体制の枠組み変更につながるものです。

あと最近おやと思ったのは、元日銀国際局長の堀井昭成氏が外国のサイトに英語で投稿、今年末には日本でインフレ率が2%に達し得ることを指摘、これが日本国債市況だけでなく米欧の債券市場を揺らす危険性にやんわりと警告を発していることですhttps://www.omfif.org/analysis/commentary/2018/january/rising-japan-inflation-a-possible-shock/。この関連で、先月号に書いたことをコピペしておきます。

――12月26日の日経記事で初めて気が付いたのですが、中長期国債の6,1%を海外投資家が保有するに至っており、1年以下の短期ものでは55%に及んでいる由。その総額は100兆円強。円や日本経済への信頼が低下すると、売り浴びせられて、過度の円安、インフレ、金利の急上昇を招きかねないでしょう。2800億円の小粒ながら、政府が増税に踏み切ったのは、財政赤字体質を外国勢に売りの口実にされないよう、財政健全化への姿勢を見せたものである可能性があります――。

このように、金利が上がって債券価格が下がれば外国人は投げ売りして、円の急落を起こしかねません。或いは国債金利が上昇すれば、国内の銀行が争って買い求め、その結果国債価格の急落は起きないかもしれません。

その他、今の世界で目立ついくつかの大きな変化について調べてみました。
今月の目次は次の通りです。

韓国は離米へ?
中国の保守化は中国経済を破壊するか
元はドルを駆逐するか?
日本経済--思い込みの修正を
相撲の体たらくが示す、日本伝統文化の曲がり角
今月の随筆:米五大湖に戦中、ドイツの潜水艦が進攻

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