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日本安全保障

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2014年3月30日

化石化する日本のロボット

今週のEconomistはロボット文明を特集している(まだ読んでないが)。日本ではロボットを相変わらず機械、産業用の機械奴隷だと思っているようだ。つまり日本のロボットはメカニズムに重点があって、人工知能との組み合わせが弱いように見える。前者が経済産業省、後者が文科省所管ということも響いているのだろう。

これからセンサーがどんどん発達していくにつれて、ロボットの目、耳、鼻などの感覚は人間を超えていく。そしてそれらセンサーから入ってくる情報を処理して結論を導き、それに基づいて行動することをロボットの人体に命ずる人工知能もどんどん発達してくるだろう。ロボットの兵隊やロボットの自爆テロリストが現れるだろう。

そしていつかロボットは、人間を超える存在になる。その数が増えると、違う文明が地球上に誕生するのだ。

そうなる前にも、ロボットは軍事用に盛んに使われるようになるだろう。人工知能研究の一環として人間の脳波の研究も進み、大軍に対して電波を発射するとその大軍の各兵士がてんでんばらばらに自宅に帰ってしまうような、そういう操作も可能になるだろう。

こういうことは、防衛省と企業、防衛省と経済産業、文科省の連携強化を必要とする。その連携の輪が絶望的に弱い。

日本はロボット先進国だとわれわれは聞かされてきたが、今では日進月歩でアメリカに後れてきていることに、もっと危機感を持たないと

アメリカは変わり者の思いつきを少人数のチームで商業化し、数年たつと高値で大企業に売り飛ばし、また次の思いつきにとびかかっていくけれど、日本ではロボットの開発を大企業がかかえているため、小回りが利かない。トヨタのロボットはトランペットを吹くとか言って威張っているが、トランペットを吹くロボットなど誰もいらない。現に売上はゼロで、担当のエンジニアたちは飼殺されているだけなのだろうか。

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