インターネットを見ていたら、トルストイの子孫のうち英国に住んでいる流れの一人、アレクサンドラ・トルスターヤという女性が、ロシアの富豪プガチョーフと恋に落ち、近く結婚する運びだという記事が出ていた。そのアレクサンドラが英国のTatlerという雑誌に紹介されているというので見てみたら、こんな写真が出てきたhttp://www.gzt.ru/topnews/dolcevita/-grafinya-tolstaya-obnaruzhila-v-rossiiskom-/295495.html。

祖先のトルストイにはあまり似てないエレガントな人だ。心はトルストイに似て、少しロマンチックなところがあるようで、エジンバラ大学でロシア文学を修めたあと、祖先の故郷モスクワに移住してウズベク人の馬調教師と恋に落ち、英語を教えながら糊口を凌いでいたとある。そしてある日英語の生徒として現れたのがプガチョーフで、彼は一目ぼれだったらしい。

プガチョーフと言えば、１８世紀エカテリーナ女帝の時代に農民暴動を起こした張本人を思い出すが、このプガチョーフは現代の富豪の一人で、日本に好感情を持った人なのだそうだ。ペアーで写真が出ているが二人ともすっきりして好感を持てそうな人達だ。誰か日本に招待してみませんか？　もっとも、ロシアの金持ちはとうから、札幌でのスキーとか銀座の寿司屋とかが好きで、頻繁に来日していますが。